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駅と駅舎を巡る鉄道の旅
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倶知安駅
倶知安駅
くっちゃん
路線名
JR北海道 函館本線
所在地
北海道虻田郡倶知安町
開業日
1904(明治37)年10月15日
訪問日:2007/02/24
函館本線のいわゆる「山線」の中では大きな駅舎である。昭和30年代に改築された駅舎によくある機能主義的なデザインだが、このタイプの駅舎も嫌いではない。
その姿から蝦夷富士とも称される羊蹄山はすっぽりと雲をかぶっていた。いかにも北海道らしい駅名は、アイヌ語の「kutuクト
ゥ
(崖)sanサン(の所から流れ出る)」が語源で、そのクト
ゥ
サンの発音が変化してクッチャンとなったらしい
※1
。
※1
北道邦彦著『アイヌ語地名で旅する北海道』(朝日新書、2008年)
倶知安は北海道新幹線のルートになっており、駅もできる予定である。「一日も早く走りたい」などとなぜか新幹線を一人称としているのが不気味だ。新幹線開業後は、在来線はJRから経営分離され、第三セクター化される可能性が高い。
木製のものに比べれば冷たい感じのするコンクリートのラッチだが、今となっては貴重な存在である。照明が足りないのか、やや薄暗い印象だ。
昭和61年までは胆振線がこの倶知安と伊達紋別との間を結んでいた。駅舎側の1番線がその発着ホームだったが現在は使われておらず、屋根があるのがちょうどよいのか、車庫になっていた。駅のホームに直接自動車を乗り入れるなんて、実におおらかである。
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