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駅と駅舎を巡る鉄道の旅
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馬路駅
馬路駅
まじ
路線名
JR西日本 山陰本線
所在地
島根県大田市
開業日
1918(大正7)年11月25日
訪問日:2006/12/31
真面目と書いてマジと読む...わけではなく、馬路とは「南から吹く風のこと」
※1
だという。ホームの端からは日本海を見下ろすことができる、気持ちのよい駅である。
※1
池田末則・村石利夫『国鉄全駅ルーツ大辞典』(竹書房、1978年)
しかし、駅舎は取り壊されてさら地になっていた。かつては木造駅舎が建ち、駅員もいたようだ。ホーム上にはとって付けたような待合室がある。風雨がしのげるだけよいに違いないが、いかにも殺風景で寂しい。
駅舎に隣接していたであろう便所は、昔のまま残されている。
ホームだけになった駅に、新しい車両の列車が停まった。少ないながらも列車の本数はそれなりにあり、快速列車も数本停車する。
駅から海のほうへふらふらと歩いて行く。建ち並ぶ民家の屋根で、石州瓦が冬の午後のゆるやかな陽射しを受けて輝いていた。
数分歩くと、「鳴り砂」で知られる琴ヶ浜に出られる。ただ、すぐそこなのに道がわかりにくく、通りかかった土地の人に尋ねた。すると親切にも「鳴り砂」の鳴らし方も、実演をまじえて教えてくれた。砂浜に出て早速やってみたが、要領が悪いのか、いくら踏んでも砂は鳴らなかった。
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※1池田末則・村石利夫『国鉄全駅ルーツ大辞典』(竹書房、1978年)