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めくるたび
駅と駅舎を巡る鉄道の旅

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美濃赤坂駅

みのあかさか

路線名
JR東海 東海道本線
所在地
岐阜県大垣市
開業日
1919(大正8)年8月1日
訪問日:2006/03/04
美濃赤坂駅
東海道本線大垣駅の先で分岐する通称「美濃赤坂支線」の終着駅で、1919(大正8)年に開業した当時の木造駅舎が今も現役。駅の管理は委託されているが、旅客駅としては無人駅で、切符の販売などは行なっていない。なお、斜光線で長くのびた影が夕景に見えなくもないが、訪問したのは土曜日の朝7時すぎ。屋根にうっすら霜が降りている。
美濃赤坂駅
やってくるのは新しい電車だが、終着駅の風情としてはなかなかのものである。構内が広いのは貨物駅も併設しているからだ。西濃鉄道の貨物線が駅の手前から分岐している。西濃鉄道というのは馴染みがないが、この先の鉱山で石灰石を産出しており、それを運ぶための貨物鉄道である。そういえば、カンガルーマークで知られる西濃運輸の本社は大垣にある。
美濃赤坂駅
これが貨物ホーム。上家の下に大量に積み上げられている白い包みは消石灰か何かだろうか。その向こうにはコンテナ輸送のトラックが停まっている。
美濃赤坂駅
古さをよく残している駅舎内の待合室。木製のベンチが2脚置かれている後ろの壁は、かつての窓口をふさいだ部分だろう。そのベンチのひじ掛け下あたりをよく見ると、国鉄の紋章であった動輪マークが彫刻されていた(画像はこちらを参照)。
美濃赤坂駅
窓枠が木のままというのは、木造駅舎の中でもかなりレベルが高い。壁はいわゆる下見板張りで、その表面にはこの駅舎が刻んできた年月がそのまま表れているようだ。
美濃赤坂駅
駅舎からホームまではずいぶん離れている。軽トラックがとまっていたりして、何だか他人の家の裏庭に侵入したような気分になる。
美濃赤坂駅
朝夕は1時間に2本くらいの列車があって通勤・通学の人々が集まってくるが、昼間の10時〜15時の間は3本というダイヤになっている。