HOME駅舎完乗国鉄風駅空鉄旅景雑記帳他線区

めくるたび
駅と駅舎を巡る鉄道の旅

トップページ > 駅舎 > 向ヶ丘遊園駅

向ヶ丘遊園駅

むこうがおかゆうえん

路線名
小田急電鉄 小田原線
所在地
神奈川県川崎市多摩区
開業日
1927(昭和2)年4月1日
訪問日:2003/11/02
向ヶ丘遊園駅駅舎
堂々たる屋根が、新宿〜小田原間82.8kmを約1年半で全通させた小田急創業時の意気込みを今に伝える。この北口駅舎は1927(昭和2)年の小田原線開業時の建築で、かなり傷みはあるものの当時の姿を良くとどめているといえる。

小田急線の開業と同時にオープンした直営の遊園地「向ヶ丘遊園」がこの駅名の元だが、2002(平成14)年3月31日に閉園となっている。南口と遊園地を結ぶモノレールがあったが、こちらは遊園地よりも早く2001(平成13)年2月に廃止になった。
向ヶ丘遊園駅駅舎
窓の上には、小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」の社紋が残る。かつては、新原町田駅(現在の町田)、相模厚木駅(同・本厚木)、大秦野(同・秦野)、新松田駅にも同形の駅舎があった。
向ヶ丘遊園駅駅舎
新宿から急行で20分とは思えない駅前風景が広がる。しかし、現在駅前の再開発事業が進んでおり、やがてこの昭和的風景も見られなくなるのだろう。
向ヶ丘遊園駅駅舎
大型バスが発着するにはかなり手狭であるため、バスを転回させるために、立体駐車場などでよく見かけるターンテーブルが設置されている。

※現在バスのりばは移転し、ターンテーブルは撤去されているとのことである(2006.12追記)
向ヶ丘遊園駅駅舎
使い込まれた柱に、その年月を感じる。付近には複数の大学があり若者の姿も多く見られるが、やはり駅舎は少々手狭な感じではある。
向ヶ丘遊園駅駅舎
小田急沿線では今や貴重な木造駅舎。末永く見られることを祈ろう。