HOME
│
駅舎
│
完乗
│
国鉄風
│
駅空
│
鉄旅景
│
雑記帳
│
他線区
駅と駅舎を巡る鉄道の旅
トップページ
>
駅舎
>
鼠ヶ関駅
鼠ヶ関駅
ねずがせき
路線名
JR東日本 羽越本線
所在地
山形県鶴岡市
開業日
1923(大正12)年11月23日
訪問日:2007/12/15
「鼠」という漢字が含まれる駅は、ここだけである。子年の今年(2008年)は、正月に記念品が配布されたり記念スタンプが置かれたりと、ちょっとした話題になった。
2面3線の構内。酒田からの最終列車はここで一夜を明かし、翌朝分割され、新津行と酒田行の始発列車になる。そのため、駅舎内には乗務員の仮泊所がある。
構内のはずれには新しい住宅が並んでいる。その向こうを走る国道沿いに、大きな駐車場付きのコンビニエンスストアがあった。早朝だったから他に店もやっている店もなく、そこで中華まんを3個食べて朝食とした。
駅からは少し離れた国道沿いに、念珠関址がある。石碑には「内務省」とあるので、戦前に建てられたものだろうか。かつての出羽国と越後国の国境である。
ただしこの場所に関所が置かれたのは江戸時代になってからで、この場所を「近世念珠関」、もう一方を「古代鼠ヶ関」と呼び分けている。
集落の中に突如として現れる県境。この碑の左側が山形県、右側が新潟県になる。県境は山の尾根や川などに引かれていることが多く、こういうケースは比較的珍しい。自動車のナンバープレートも山形県側は「庄内」、新潟県側は「新潟」。隣家が他県でも日常生活にあまり関係ないのかもしれないが、受ける行政サービスなどはすべて異なるのだから不思議といえば不思議だ。
この交差点には「県境通過記念スタンプ」なるものまで用意されていた。ちょっとした観光名所である。
この二軒の間にある小道も県境だ。
上の場所で振り向くと、こんな感じで日本海がある。遠くに見える島影は、粟島。この島は新潟県に属する。
しかし、旅人としてこういう町をぶらつくのはなかなか楽しい。また、次の駅に向かう意欲がわいてくる。
↑一番上にもどる