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めくるたび
駅と駅舎を巡る鉄道の旅

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大月駅

おおつき

路線名
JR東日本 中央本線
富士急行 大月線
所在地
山梨県大月市
開業日
1902(明治35)年10月1日
訪問日:2005/04/17
大月駅
昭和3年の建築という個性的なログハウス風の駅舎。だが、この駅舎が見られるのもあとわずかである。大月駅周辺の再開発事業が進行中であり、駅舎は近代的なものに建て替えられる。

大月駅周辺整備検討委員会の報告書によると、一応は現駅舎の取扱いについても検討されたが、結局新しい「まちづくり」にとって邪魔だ、との判断がくだされた。もっとも、検討自体が新駅舎ありきで、最初からこの駅舎を活かすというようなことは念頭にないわけだが。
大月駅
駅舎の後ろには、山に囲まれた大月のシンボル、岩殿山が頭をのぞかせる。まるでこの山がよく見えるように考えて建てられたかのようだ。戦国時代には城も築かれた由緒ある山で、シーズンには数多くのハイカーたちが訪れる。中腹からは富士山もよく見えるという。
大月駅
特急列車に乗れば新宿からわずか1時間。朝晩を中心に、東京〜大月間を直通する普通列車もあり、見慣れたオレンジ色の通勤電車がここまで乗り入れている。だから、大月ではまだそれほど遠くまで来た、という感じはしない。そういえば、新宿から最終の特急列車に乗ったものの寝過ごして大月まで来てしまい、深夜の旅館探しに難儀した、という友人の話を思い出した。
大月駅
ホームから甲府方を眺めると、御坂山地の末端部分が立ちはだかり、行く手をふさぐように見える。大月を出た下り列車は、これを越えるべく、笹子峠へ向かって勾配を上って行く。なお、写真に写っているのは、その先の渡り線で富士急行線へと入る臨時快速列車である。
大月駅
JRのホームに、富士急行線大月駅のホームが斜めに交わる。大月は、富士五湖方面へ向かう交通の分岐点でもある。駅前の国道20号は渋滞の名所だし、中央自動車道の大月JCTといえばこれまた渋滞情報の常連である。
大月駅
改札内にある、JRと富士急との連絡口。休日には、多くのハイカーや遊園地へ行く若者で混雑する。
大月駅
こちらは駅舎の外にある富士急行大月駅の改札。簡易なつくりである。
大月駅
駅舎の向かいの建物に「駅弁販売所」とあった。これは、大月の駅弁を調製している「桂川館」の販売所入口。土日限定の駅弁「ほろほろランチ」は、ワイン付き。大月駅の名物だ。