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駅と駅舎を巡る鉄道の旅
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宝塚駅
宝塚駅
たからづか
路線名
JR西日本 福知山線
所在地
兵庫県宝塚市
開業日
1897(明治30)年12月27日
訪問日:2006/12/02
宝塚と聞くと、やはり「タカラヅカ」のイメージからスケールの大きい駅を想像してしまうが、それは阪急のものであって、JRの駅舎はこぢんまりとしている。大阪〜篠山口間の列車は「JR宝塚線」の愛称で呼ばれ、福知山線内ではもっとも乗降客の多い駅なのにこの駅舎では、さぞ手狭なことだろう。角に開口部を設けただけの一見飾り気のない建物だが、軒先には細かい装飾も見てとれる。
本屋側以外のホームへ出るには必ず跨線橋を渡らなければならない。しかしエスカレーターもエレベータもなく、今の時代、とうてい受け入れられない構造になってしまった。従前から駅舎改築の話もあったようだが、昨年、ついに橋上駅舎化が発表された。もっとも、2005年の事故以降、阪急へ移った乗客を取り戻したいという下心もあってのことだろう。少々意地悪な見方かもしれないが。
宝塚までの複線化は昭和55年12月、電化は昭和56年4月のことである。複線化される前月の時刻表によれば、普通列車はほぼ1時間に1本。しかもそのほとんどが客車列車である。現在の状況からは想像もつかないが、そういう時代があったことを考えれば、この駅舎にもそれなりの風格が備わっているように見える。
こちらは阪急宝塚駅の「一部」。高架化された駅舎が城壁のようにそびえ、駅前広場を挟んで両者が相対している。この城壁の裏には武庫川の流れがあるはずなのだが、駅前からはまったくわからない。
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