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駅と駅舎を巡る鉄道の旅
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止別駅
止別駅
やむべつ
路線名
JR北海道 釧網本線
所在地
北海道斜里郡小清水町
開業日
1925(大正14)年11月10日
訪問日:2007/07/27
止別駅の駅舎は、同線北浜駅とほぼ同じ標準型の木造駅舎。屋根上を駆ける白馬が目印である。近くを流れる止別川は、アイヌ語で「Yaヤ(内地の方)waワ(に)anアン(ある)petペ
ト
(川)」を意味するという
※1
。
※1
北道邦彦著『アイヌ語地名で旅する北海道』(朝日新書、2008年)
駅舎内の旧事務所部分には、ラーメンきっさ「えきばしゃ」が入居している。ネギが山盛りになった「ツーラーメン」が有名で、それを注文してみた。うまかった。
木製の電柱、砂利のホーム、そして木造駅舎...今となっては貴重な駅のアイテムが揃っている。
北海道の小駅らしいのびのびとした駅前風景。周囲は広い区画の畑が広がっている。正面の道路をまっすぐ進むと、15kmほど先で札弦駅にぶつかる。北海道では数km程度の直線道路など、珍しくはない。
駅舎の横には公園が整備されている。敷石で歩道をつくり、遊具も置かれているあるが、ただ単に広い土地を持てあましてしまったようにも見える。
浜小清水寄りの第4種踏切。時間があったので奥のほうへ入っていくと、「止別海岸治山の森」という整備された森だった。遊歩道入口とあったので、森の中へ足を踏み入れてみた。
薄暗い樹間の急坂を2〜3分上って行くと、突如として現れたのがこの眺めである。何の下調べもなくこういう風景に出会った時の感動は大きい。だから旅はやめられないのだ、と思う。オホーツク海の向こうに、遠く知床半島の山々を望む絶景である。この場所は「見晴台」として東屋も設けられている。
別角度の眺め。この見晴台までは、止別駅からゆっくり歩いても10分とかからない。ラーメンを食べた後の運動にもなるし、ぜひ訪れてみて欲しいおすすめの場所だ。観光客など来るはずもない場所だから、景色を独り占めできるだろう。(場所は
このあたり
)
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※1北道邦彦著『アイヌ語地名で旅する北海道』(朝日新書、2008年)